アカイシの歩み
-
-
昭和30年
本郷の医療機器販社にて経験を積んだ創業者によって、弊社前身の「有限会社十字堂器械店」を創業
昭和30年頃の春日通り・本郷三丁目交差点付近
左側奥に本郷消防署の火見櫓が見えている -
昭和35年4月
創業者の故郷の地名に因み「有限会社赤石医療器械店」へ社名変更。文京区本郷3丁目19番地(現住所より約200m東大寄り)にて平屋建て5坪程の間借り店舗で再スタート
旧事務所跡地。右側1番の枠部分一階のみで、従業員4人と机とイスとカタログ、そして頻繁に訪れる来客の声に溢れていた -
昭和40年
半世紀ほど前におそらく自社商品としては最初となる「水落式自動包帯巻取器SI型」を販売、使用済みの包帯を洗って巻き直して再使用するという、今では殆ど見かけなくなった、まさに物不足の時代背景を映した商品のひとつと言えます。
モデルは当時の事務職員を起用 -
昭和47年
杏友医科器械小売協同組合に加入
協同組合創立記念式典 -
昭和49年
東京医科器械商業協同組合(現・日本医療機器協会)に加入
医科器械会館竣工記念写真 -
昭和57年
高度成長の流れと共に業績を拡大
医療機器業界も企業数が急速に増え、その中心地である本郷三丁目エリアは、仕入れや搬入の人・車の往来等で毎朝活気に溢れていた -
平成8年
業務の更なる拡大に伴い現住所に移転、同時に有限会社から株式会社に改組
当時は木造の二階建てで、従業員や駐車場、そして在庫品に溢れておりました。効率が悪い中で日々奮闘していたことを苦々しくも懐かしく思い出します。そのため、この建物は築10年足らずで取り壊してしまい、現社屋へ建替えをしました。旧社屋 木造二階建住居の一階部分を使用 -
平成9年
有限会社川上医理科と合併
この合併は、新しい分野の顧客との取引環境の変化や、PCを活用した販売管理の導入など、その後の弊社の基盤となっているシステム化へ大きな影響をもたらしました精力的に仕事をこなしていた頃の創業者 -
平成13年
創業者・遠藤秀男の死去に伴い、現代表取締役遠藤徹が就任
以降創業者が築いた路線を踏襲しながらも、軌道修正や新たな方面への進出を次々に試みる文仁親王妃 紀子様より感謝状を頂く創業者 -
平成17年
「株式会社赤石医療器械」へ社名変更
お取引先様への企業ブランドを確固たるものにし、同時に働く者の意識を一つの方向に導くためにロゴマークも一新マークは清潔感溢れる白とブルーを基調に、手術器具のメスをクロスさせて中央の一点でまとめている -
平成19年
他社にない商品提供を心掛けるプライベートブランドの第一弾として「サクシードマスクF」(現・AP1030)を発売
コロナ禍ではマスクの性能や使い心地を気にする声が珍しくはなくなりましたが、弊社のサクシードマスクは、肌に優しいマスクの生地や、長時間着用しても耳が痛くならない太目の耳ゴムを採用し、発売当初から好評を頂いておりました。当時は画期的な幅広扁平な耳ゴムを使用し、長時間着用時の耳ゴムによる痛みを軽減 -
平成20年
弊社PB第二弾 卓上小型遠心機「40型」を発売
小型かつ安定した機能にて、当時では希少な低価格・高コストパフォーマンスを実現
販売当時、先行する大手遠心機専門メーカーと比べて、同サイズで1/2~1/3の低価格でかつ必要とされる十分な機能は備えていました。現在では仕入れ価格の高騰と調達部品の供給難のため販売は一時中断しています。現在は販売を終了し、後継機種を思案中 -
平成21年
カトレア調剤薬局を茨城県竜ケ崎市にオープン
今では当たり前となっているが、薬をただ受け取るのではなく、かかりつけ薬剤師として患者様とお薬の相談がゆったりとできる様に店内の雰囲気を第一に考えて設計されている大切な患者様をお迎えする建物づくりからもアカイシは妥協しない -
平成21年
群馬県前橋市に「前橋営業所」開設
弊社を永年応援して頂いた取引先様のご進言・ご支援を頂き、ここを拠点に北関東方面への展開を試みる(現在は東京本社に業務統合となっている)応接室南側(東京方面)からは秩父連峰、北東側には赤城山、北西側には榛名山、西側には妙義山の上毛三山が望める -
平成22年
2023年現在、愛知・東京・埼玉の医療機器ディーラー20社で構成される共同仕入れ会社「株式会社エスパンシオン」に参加
国内最大手ディーラーのご支援を頂戴しながら、ほぼあらゆるメーカーの商品が代理店価格で入手できる新たな仕入れチャンネルが増えました。株式会社エスパンシオン外観 -
平成24年
「株式会社アカイシ」へ社名変更
今まで主軸であった医療機器に留まらず、医療現場で必要とされる殆どの商品を幅広く提供これからも柔軟な視点で、医療現場の皆様を応援してまいります -
平成24年
理化学機器販売の「株式会社M&Cコーポレーション」の全株式を取得し完全子会社化
これにより不得手としていた理化学系機器のノウハウを蓄積し、医療施設様へのよりトータルなサービス提供を可能にしたM&C社が取り扱う理化学機器商品のカタログ -
平成24年
動物用管理医療機器販売業届出
もともとはヒトの医療機器で営業スタートしたアカイシですが、昨今ペットが家族の一員であるという意識の高まりと同時にアカイシが考える動物医療の将来にも貢献できることはないかを考えています。現在は直接的・間接的に動物病院向けに消耗品、手術器具・材料等の販売を行っていますが、今後は新たな展開も視野に入れてまいります。アカイシ・マスコット犬「ウズ」 -
平成25年
新社屋落成、新年より新たな気持ちでスタート
多方面からヒト・モノ・カネが集まり、安定した企業経営を継続していくためには、しっかりとした礎の上に立つ事が大切です。 そのためには先代が建てて10年足らずのまだまだ新しい木造建築物を取り壊し、新社屋に建て替える必要がありました。以降ここには人が集まり、情報が集まり、スタッフが集まり、弊社の様々な多角展開に寄与しています。今までの業務上の様々な課題を解消し、最大の企業力を発揮できる様に設計されている -
平成26年
主に研究所向けガラス試験管を発売
生産国でのサンプリングを重ね、国内市場価格のほぼ半額で輸入販売が可能になりました。 -
平成26年
吉田満丸商店と業務提携
新たな業務エリアの拡大と共に直取引先の増加、加えて日常生活用装具の販売ノウハウも強化低価格にて高機能を実現 -
平成28年
デジタル式試験管ミキサー「RG-30S」発売
小型では国内唯一のデジタル式試験管ミキサーを販売他社にない豊富なアタッチメント -
平成29年
有限会社スター医療器商会と業務提携
-
令和3年
8月8日の末広がりの日に、末広町駅徒歩88mのところに、東京・湯島 生姜豚「香登利」をオープンさせました。
飲食店は美味しい食事を食べられればそれで良いのですが、弊社のこだわりは、身体にも美味しい食事を古民家風の店内にてゆっくりと味わっていただき、
心にも美味しい食時(しょくじ)を提供しております。近々店がそのまま走るキッチンカーも始動致します。全国ここでしか食べられない「生姜豚」 秋葉原新名所 -
令和4年
ホスピスケアホーム「つむぎ」、訪問看護・訪問介護ステーション「あわ」の用地を取得
利用者様が大切な時を大切に過ごしていただけるよう、土地の選定には慎重に時間を費やしました。ようやく神奈川県平塚市出縄で眺望の開けた日当たりの良い場所を取得、南斜面に位置するこの場所は、向かいの山斜面には平塚市を代表する景勝地「湘南平」望むことができます。眺めの良い「つむぎ」建設予定地 -
令和5年
テクニカルサポートセンター開設
国内では累計1,000台を超える販売実績のあるチューブ乾燥機NO.881-BN型の国内総販売元の権利を取得して販売開始。
同時に販売だけではなく既存の機器のメンテナンスも行う。使用機器の不具合についてはお気軽にご相談下さい -
令和6年
東京都小平市、花小金井駅2分の立地に建設中の、(仮称)花小金井千賀メディカルセンタービル内にカトレア調剤薬局2号店を開設予定。
2024年4月開業予定 -
令和6年
ホスピスケアホーム「つむぎ」、訪問看護・訪問介護ステーション「あわ」始動予定。
2024年5月「つむぎ」完成予想図 2023年12月「あわ」完成予想図
-